実生のやり方、おさらい編。

私なりの実生の仕方をまとめてみます。
(※画像が多くなるので画像データーを落としやすいように小さめにしてあります。見づらかったらごめんなさい。m(_ _)m)

最初に言っておきますが、几帳面な人・大雑把が苦手な人はきちんとしたやり方の説明を探す事をお勧めします。

同じやり方で栽培をして発芽しなくても苦情は受け付けません。
蒔く時期や地域によって条件は変わると思いますし、その種が本当に結実していた種かも解りませんしね。
なので、参考程度に留めて頂ければと思います。

私は室内管理で育てているので、あまり種を蒔く季節は気にしていません。
夜間は冬でも20℃以下にならないようにしています。
寒い地方や早春や秋~冬に蒔く場合は夜間の温度も気にしてあげて下さい。

お外管理は、種が採れた時が蒔き時期だと思っています。
育たない時期に親株が種を放り出さないと思うので。(^_^;)
春に蒔くなら真夏の対処を。
秋に蒔くなら真冬の対処を考慮して蒔いて下さい。


◎ 種まきの準備。

1)容器
普通は板チョコのように繋がったポット(トレー?)や普通のポットなどを使うのだと思います。かち割りトレー

それを大きめのタッパーなど蓋が出来る物に入れて種床にします。

私は沢山は蒔かないので自分流の入れ物を用意しました。
卵を保存するケースにお弁当用のケチャップ等の調味料入れです。
卵ケース

どちらも100均で買えます。

調味料入れのカップの裏に土が洩れない大きさの穴を太い針であけます。
カップの裏

穴が細かったり少なかったりすると浸透性が悪くなると思います。

2)土
普段植え替えに使っている土をふるいにかけ、大きな赤玉や鹿沼、軽石などを取り除きました。

3)種
これが一番大事!

花が咲いたら受粉させて種を作ります。
種類によって種の大きさはマチマチですが、ほぼ粉です。
↓コロラータの種。
エケの種

大きさ比較に1円玉の上に乗せました。
アナカンプロセスやハオの種はもっと大きいので集めやすいし蒔きやすいですよ。


◎ 種床の準備

調味料カップに土を入れ、熱湯消毒をします。
出来るのでしたら、フライパンで土を炒る方が良いそうですよ。

耐熱性の入れ物にカップを並べてお湯を注ぎ、下からお湯を吸わせ、そのまま自然に冷めるのを待ちます。

入れ物には熱湯を入れても大丈夫な容器を使って下さい。
受け皿も裏に耐熱温度が記載されていて、熱湯を入れても大丈夫なお皿もあります。

熱湯は土がヒタヒタになるくらい入れます。
入れすぎると土が浮いてこぼれるので注意して下さい。



◎ 種蒔き

土が冷めたら種を蒔きます。
蒔いた種の名前や交配をプレートに書いておくと解りやすいですよ。
私の使っているネームプレートは普通の大きさのネームプレートを切って作りました。
ネームプレート

ペットボトル等を切るリサイクル用のハサミだとラクに切れます。


◎ 育成開始

1)種床をセット
種蒔きが完了したら卵ケースに入れ、水を入れて蓋を閉めます。
IMG_7585

これでセット完了です。∠(゚Д゚)/イエイ!

カップの半分くらいが浸かる位の水を入れ腰水で育てます。
上から水をかけると種が流れてしまいます。
霧吹きだと風圧で種が飛びます。
腰水が一番種に優しい方法なのです。
暑い時期は蒸発するのでこまめに水量を確認して下さい。

お水換えのタイミングは、お水が汚れたらで良いと思います。
ケースを斜めに持ったりしてカップに水がかかり土がこぼれると、腰水に種が流れ落ちている事もあります。
土の表面を腰水の中こぼしてしまったら、しばらくはお水を足すだけにしても良いかも。
お水の中で発芽してくれる種もいるんですよ。

2)保管場所
双葉が出るまでは明るい日陰で過ごします。
通常は1ヶ月くらいで発芽しますが、早いと1週間で発芽する種類もあります。

双葉が出始めたら昼間は蓋を軽く開け、光が入るようにします。
エケの発芽

いきなり直射日光に当てると当然枯れますので気をつけて下さい。

私は朝日が2時間くらい当たるようにしています。
その他の時間は明るい日陰になります。

本葉が出てきて、葉挿しで育てる芽くらいの大きさになったらポットに移します。

しばらくはお水多めで育てます。

1~3年で綺麗な姿に成長すると思いますよ♪


◎ 番外編

アバウトな種蒔きでも育つ株は育つのです。
生産者さんの所で購入した鉢に、別の多肉が生えてくる事ってたまにありますよね。
(ゼラニウムや球根系のオキザリスが生えてきた事があります。)
私の所では断崖の女王がそんな感じでした。

知らぬ間に種鞘が割れて隣に置いてあった挿し木中のベコニアの根元でワラワラ増殖しました。
慌てて残りの種を拾い、紙コップに土を入れ移動させました。
断崖の双葉

このまま成長させて1年後にそれぞれ植え替えました。

ちなみに断崖の女王の種はこんな感じです。
断崖の女王の種

ふにゃふにゃしているし、色も薄い茶色なので、てっきり出来損ないの発芽しない種だと思って放置していたら
ワラワラ双葉が出てきて焦りました。(笑)

他にも種が飛んで別の鉢からアナカンプロセスの吹雪の松が生えたりしています。(^-^;)

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No title

わー!!  なんということでしょう。
すごい細やかな説明が ありがとうございます。
勉強になります。
是非是非参考にします
このページは お気に入りに入れときます。
ここまで分かっていればいつでも来い
ってかんじで安心です。
多肉生活楽しいです(*^ワ^*)
実際には能天気に喜んでばかりはいられないと思いますが
やらなきゃ進まないですもんね。

☆ niagara moon さんへ。

お気に入りに入れて貰えるなんてΣ(゚艸゚〃)
つたない文なのにありがとうございます。

多肉は他の植物よりのんびり相手が出来るので気持ちも
楽ですよね。
今年はビオラやペチュニアの種を蒔いたのですが、水遣りが
頻繁で大変です。(^_^;)
春にやれなかった事は秋になってからでも大丈夫な事が多い
ので能天気で良いと思いますよ。
いらっしゃいませ
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